職場の問題地図 ~「で、どこから変える?」残業だらけ・休めない働き方
沢渡 あまね
技術評論社 (2016-09-16)
ISBN:9784774183688
1,598円
購入:2017年9月16日 1,598円
読了:2017年9月16日
★★★★☆
オーディオブックで読了。

いわゆる日本の「職場の無駄あるある本」なんだけど、それに対する処方箋(とはいいながら、多くは実践は容易ではない)まで書かれている本なので、ただ面白いだけのあるある本とは一線を画している。

著者の経歴やら現在新人教育をよくやる立場からは致し方ないのかもしれないけど、時々「上司が駄目」的な形で結論づけてしまう点はちょっと気になった。最近、現場とマネジメントの端境にいるからか、双方の思いが食い違ってる時の悲惨さ(上司は何も考えていない/部下に育って欲しい)なんかもよく分かるし、それもまたコミュニケーション不足(或いはそれを招くシステム)の問題なんだよなぁっと。

本書にも書かれていたけど、本書をリファレンスに自分なりの問題地図を描いて、それをチーム内でディスカッションして、みんなで改善していくというアプローチがきっと正攻法なんだろうね。

目次は以下の通り

はじめに なぜ、日本の職場の生産性はいつまでたっても低いままなのか?
1丁目 手戻りが多い
2丁目 上司・部下の意識がズレてる
3丁目 報連相できていない
4丁目 無駄な会議が多い
5丁目 仕事の所要時間を見積もれない
6丁目 属人化
7丁目 過剰サービス
8丁目 「何を」「どこまでやればいいのか」が曖昧
9丁目 仕事をしない人がいる
10丁目 だれが何をやっているのかわからない
11丁目 実態が上司や経営層に伝わっていない
おわりに
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